賃貸物件の下見は昼夜二回行くのがベスト

よく賃貸住宅を探す時のアドバイスとして、目当ての物件は昼夜二回下見に行くべし、ということがあります。やはり定番のアドバイスだけあって、実行した方が物件の周辺環境がよく分かります。昼と夜で雰囲気が変わる場合があるからです。多いのは、昼間は賑やかで夜は寂しい場所になる物件です。しかしその逆もまた、よくある例なのです。私も以前、気になる物件を昼と夜、両方見に行ったことがあります。不動産業者に行く前、外観と周辺だけでも見ておこうと思った物件でした。まずお昼ごろ行った時は、人も車も少なくてかなり静かな環境だと思えました。
次に行ったのは、夜九時ごろです。すると、昼間とは打って変わってずいぶん賑やかくなっていました。見に行ったのはマンションです。マンションの隣は雑居ビルで、そこに居酒屋などが入っています。周辺もよく見ると飲み屋が多く、夜中まで営業している店もあるようでした。昼間ははっきり気づかなかったのですが、物件の周辺は夜間営業の店が多い地帯だったようです。夜は賑やか過ぎない場所に住みたかったので、結局その物件はあきらめました。ただ、昼と夜、両方見に行ったからこそ分かったので、下見して良かったと思っています。昼夜両方下見しろという定番アドバイスは、やはり実行した方が後悔しません。
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